マコログ

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小学生の頃に赤のスニーカー「ナイキコルテッツ」を履いて馬鹿された話

   

仮想通貨を始めようと口座開設の手続きをしたものの本人確認の書類が届かない
「仮想通貨と縁がないデブ」こと、まこちゃんです(笑)

20年以上たった今でも怒っている、理不尽な思い出があります。
それは小学校5年生の時に、赤いスニーカーを履いて行ったらめちゃめちゃ同級生から馬鹿にされたという思い出です。

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おしゃれな赤いスニーカーだったにもかかわらず、小学生のアホならではの赤=女というイメージに基づく口撃を受けたことで私の心はめちゃめちゃ傷つきました。(帰ってちょっと泣いたかも 笑)
しかし、今思えば全くもって私が100%正しかったという怒りがこみ上げてきたのでこの生地を書こうと思います。

興味のある方もない方もぜひ読んでください(笑)

 

 

はじめておしゃれな靴(スニーカー)を買ってもらったあの日

今から約20年くらい前の、小学5年生の時の話です。
それまで身につける服や靴というのは、全て親が買ってきたものを着ていました。

 
しかし、そのぐらいの歳になるとおしゃれな服や靴を履いてくる同級生がちらほら出てきました。
そんな中、ある同級生が履いてきたスニーカーに心を奪われました。
NIKEのニューコルテッツというスニーカーです。(色は黒)

今見てもかっこいいと思えるデザインですが、当時の私もものすごくカッコイイと惚れました。

そしてそれから何週間後の休日に、家族で出かけた時に靴屋に行った時にニューコルテッツを見つけました。
すかさず親におねだりを始めました(笑)
泣きじゃくった甲斐もあり、見事に親の根負けを勝ち取った私は買ってもらえることになりました。
同級生と同じ黒のコルテッツもありましたが、私的には赤のコルテッツの方が圧倒的にかっこいいと思ったので赤のコルテッツを選びました。

 
ちゃんとしたメーカー(NIKE)の靴も、赤という冒険的な色も初めて手にしたまこちゃん少年の胸は高鳴りました。
そして、月曜日にその赤コルテッツを履いて行くことにしたのです。
これが悲劇の始まりでした・・・。

 

赤のスニーカーを履くオシャレ男子が赤い靴を履く恥ずかしい男子に変わる時

赤のコルテッツを履いて登校していく月曜日、私の心は踊っていました。
昨日までの「ズック」を履く私はもういません。「スニーカー」しかも「ナイキ」を履くオシャレな私がそこにはいました。
しかし、待ち受けていたのは誹謗中傷の雨あられでした。

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「なんで赤い靴履いてんの?(笑)」「女子じゃん!(笑)」「うわ〜だっせぇ(笑)」・・・
などなど、本当に馬鹿にされました。あ〜くやしい。
私も必死で弁明・反論をしましたが、1対7、8くらいではとても勝てるものではありません。
大敗を喫した私は屈辱にまみれながら家に帰り、ちょっとだけ泣きました(笑)

 
もう二度と赤のコルテッツを履くことはありませんでした・・・。

 

あの時赤のコルテッツを履いた俺を侮辱した奴らよ謝ってくれないか

あれから20年以上経ちました。
どうですかみなさん?

 
今考えれば、赤のコルテッツを履いた私はただオシャレだっただけで、あんな罵詈雑言を吐かれる筋合いは全くなかったと思いませんか。
赤色の靴を履いている奴は五万といますし、赤色=女のものなんて価値観は逆に今ではそっちの方が笑われてしまうレベルではないでしょうか。

 
あの時赤のコルテッツを馬鹿にした、同級生のみなさんどうか私に謝っていただけませんか?(笑)
今謝っていただければ、やさしい私はビンタ一発で済ましてあげますよ。

 

小学校という狭い世界で生きている君へエールになれば幸いです。

というわけで、「小学生の頃に赤のスニーカー「ナイキコルテッツ」を履いて馬鹿された話」というテーマで書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

ただ、今から20年前に感じた理不尽さを怒りに変えて書いた記事ですが、せっかくなので無理やりな結論でマイノリティな小学生へのエールに変えたいと思います(笑)

小学生というのは世界(知識・経験)が狭いために、非常にしょうもない価値観で物事を考えます。
そんな中で他の小学生と違う格好・行動・趣味などをもっている(マイノリティ)人間は、考えられないくらいの差別(いじめ)をうけてしまうわけです。

しかし、負けてはいけません。

ここで書いた私の例のように、後々になって考えてみればただ自分が少数派だっただけで、自分の方が正しかったというのは大人になったらいくらでも出てきます。

現時点ではマイノリティを理由に、何かしらの迫害を受けている子たちよ。心の中でこう言い返してやろう。

「お前たちはアホだから、俺の格好・行動を理解できないんだよ」と。

マイノリティな君は素晴らしい。それでは。

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