イルネス製作所のコントで感じた!ロバート秋山はキャラコントの天才
すき家の「キングサイズ」をついに食べてしまったものの
「それでもダイエットはあきらめないデブ」こと、まこちゃんです。
先日、「イルネス製作所~日夜にコント~」というコント番組を見ました。
イルネス製作所とは、極楽とんぼの加藤が座長・演出を兼任。おぎやはぎ・矢作、ロバート・秋山、平成ノブシコブシ・吉村、マンボウやしろ、俳優の六角精児らをメンバーとして繰り広げるコントユニット(ライブ)の名称です。
イルネス製作所は過去2回コントライブを開催していて、チケットは即完売するほどの人気のコントライブになっているんだそうです。
テレビでしっかりしたコント番組を見たのはものすごく久しぶりでしたが、非常におもしろいコントになっていたと思います。
そこで一番目に留まったのが、ロバートの秋山が「変な習い事のスクールの講師」を務めているコントでした。
そのコントを見て改めて思いました。
ロバートの秋山はキャラコントの天才だと!
今日はそんな、イルネス製作所のコントとロバート秋山の考察記事です。
興味のある方もない方もぜひ読んでください(笑)
「イルネス製作所~日夜にコント~」のコントのおもしろさとロバート秋山
「イルネス製作所~日夜にコント~」のコントは、どれも比較的おもしろいものばかりでした。
正直、撮り方(画がオシャレなとこ)や全体の設定の部分に関しては、気に入らないところが多々ありましたが(笑)
単体のコントでは、それぞれにおもしろさがありました。それぞれの芸人(役者)がそれぞれの味を出していて、いいメンバーだと思いました。
平成ノブシコブシの吉村だけは、残念ながら味を感じませんでしたが(笑)
テレビでコント番組を見ることは久しくなかったのですが、あらためてコント番組っていいなと思わされました。
フジテレビなんかは視聴率争いでボロ負けしていて、どうしようもなくなっているわけだから、こういう本当におもしろい番組を作っていくことが、復権の近道だと思うんですけどね・・・。
そんな「イルネス製作所~日夜にコント~」のコントで、一番笑ったコントはロバートの秋山が「変な習い事のスクールの講師役」を演じたコントでした。
ロバート秋山はコントのキャラに憑依できる!キャラコントの天才!
「変な習い事のスクールの講師役」を演じた秋山のコントは、ぜひ動画サイトで探して見てください。
基本的にロバート秋山のコントのキャラのおもしろさは「憑依芸」に尽きます。
芸人がコントのキャラを演じる上で、そのコントのキャラに憑依できるタイプの芸人と、憑依できないタイプの芸人がいます。
憑依できないタイプの芸人とは、どんなコントのキャラクターを演じても、素を残すことで笑いを取るタイプの芸人です。
憑依するタイプの芸人とは、完全にそのコントのキャラクターになって笑いを取るタイプの芸人を指します。
憑依できないタイプの芸人は、浜田雅功、宮迫博之などで、憑依できるタイプの芸人には、松本人志、内村光良などが挙げられます。
ロバートの秋山はこの憑依芸ができる芸人であり、コントで演じるキャラクターはロバート秋山ではなく、そのキャラになってしまっているのです。
そのキャラに完全に憑依するからこそ、そのキャラの言動や行動がいっちゃってておもしろいのです(笑)
「イルネス製作所」以外にロバート秋山のコントの才能を生かせる場を
そんなコントの天才ロバート秋山ですが、残念ながらその才能を生かした場に恵まれているとは思えません。
本来、ロバートというトリオを組んでいるわけですから、そのネタで生かしたいところですが、残念ながら馬場ちゃんや、山本の力ではとても秋山の才能を生かせていません(笑)
馬場ちゃんも山本も、完全にお笑いとは違う道で輝き始めてしまってますしね(笑)
それでもキングオブコントで優勝できたのは、本当に秋山の凄さを物語ってますけどね。
テレビでもほぼコント番組がない状態なので、コントの天才ロバート秋山が生きる場がないのです。
今回の「イルネス製作所~日夜にコント~」を気に、ぜひテレビでコント番組を復活させてほしいですね。
前述したとおり、フジテレビなんかはどうにもならなくなってるわけですから(笑)昔のように、おもしろいコント番組をつくるところから頑張ればいいのにと思うんですけどね。
キャラコントの天才ロバート秋山をコント番組で見たい!