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「PUFFY大好きデブ」こと、まこちゃんです(笑)
先日、前から楽しみにしていた「鶴瓶&松本の怪人図鑑」というテレビ番組(特番)を見ました。
笑福亭鶴瓶と松本人志という2人のカラみが見られるとあって、もの凄く期待していました。
しかし、結果は非常に残念なものでした。
全然おもしろくない(笑)
笑福亭鶴瓶と松本人志という2人を、キャスティングできた時点で「おもしろさ」は保障されるはずなのに、なぜつまらなかったのでしょうか?
つまらなかった原因は何個かありますが、基本的には番組の企画・構成の問題だったと思います。
というわけで、今日は「鶴瓶&松本の怪人図鑑に見るテレビ番組の企画・構成の難しさ」というテーマで書いていきます。
興味のある方もない方もぜひ読んでください(笑)
鶴瓶&松本の怪人図鑑がつまらなかった原因「期待外れの企画・構成」
鶴瓶&松本の怪人図鑑がおもしろくなかった原因に「期待外れの企画・構成」が挙げられます。
正直、見る側としては笑福亭鶴瓶と松本人志がキャスティングされた時点で、2人のトークに期待していました。
ところが、ふたを開けてみるとトークはオープニングで少詞しただけで、基本的にはVTRを2人でモニタリングする内容になっていました。
完全に期待外れの企画・構成でした(笑)
というより、笑福亭鶴瓶と松本人志が共演する時点で、企画・構成は必要なかったんじゃないかと強く思います。
どう考えても、2人で1時間トークさせた方がおもしろい番組になったことは間違いないと思います。
話術のスペシャリスト芸人が2人いるなら、やはり話術で笑いを提供する番組にしてほしかったです。
鶴瓶&松本の怪人図鑑がつまらなかった原因「企画・構成自体のつまらなさ」
鶴瓶&松本の怪人図鑑がおもしろくなかった原因に「企画・構成自体のつまらなさ」も挙げられます。
この番組のコンセプトは「街にいる素人の中の怪人(おもしろい奴)を探す」というものでした。
若手芸人が大阪や沖縄などにロケに行き、怪人を探してそれを2人がモニタリングする内容です。
企画のつまらなさ「すでに他で同様企画のおもしろい番組が存在している」
企画のつまらなさとして大きいのが「他でおもしろい同様の番組が存在している」ことです。
具体的な番組としては「月曜から夜ふかし」「水曜日のダウンタウン」「マツコ会議」などが挙げられます。
細かな点は違いますが、これらの番組のおもしろさは「おもしろい素人」が核になっています。残念ながら、この鶴瓶&松本の怪人図鑑よりも上記3番組の方がおもしろいです。
※「水曜日のダウンタウン」は説の実証の企画がメインですが、それを引き立てているのが、「おもしろい素人」だったりしているので例として挙げています。
その理由としては、怪人を見つけるロケをいじりなれていない芸人にさせたことです。
ドランク鈴木や三四郎の小宮といった、なぜかいじられて輝くタイプの芸人におもしろい素人(怪人)探しのロケをさせていることは、見ていて理解不能でした。
その結果、ロケがひどく中途半端な感じになり、せっかくおもしろそうな素人(怪人)も何人かいたのに深く入っていけてませんでした。
構成のつまらなさ「鶴瓶の良さも松本の良さも出てでいない」
構成のダメな点として挙げるのが「笑福亭鶴瓶も松本人志の良さも出ていない」ことです。
鶴瓶と松本がモニタリングするという構成では全然2人が生きていません。
この企画をベースに考えるのであれば、どう考えても鶴瓶にロケをさせるべきだと思います。鶴瓶の持っている能力の凄さの1つに、素人と平気でからめるというのがあります。
そんな鶴瓶がロケをして、おもしろい素人(怪人)を探す形にしたら確実に今よりおもしろくなっていたと思いますし、鶴瓶の良さが出たと思います。
その様子を、スタジオで鶴瓶と松本でモニタリングして、松本が怪人かどうかのジャッジを下すという形の方がまだマシになったと思っています。
鶴瓶&松本の怪人図鑑に見るテレビ番組の企画・構成の難しさ
「鶴瓶&松本の怪人図鑑に見るテレビ番組の企画・構成の難しさ」というテーマで書きましたが、いかがだったでしょうか?
私はテレビ大好き人間なので、常におもしろい番組が見たいと心から願っています。
そんな中、鶴瓶と松本の番組が放送されると知って心躍っていたのですが、非常に残念な内容になっていました。
やはり、話芸のスペシャリストである2人をキャスティングしておいて、ほぼトークがないというのはいかがなものかと思います。(特に鶴瓶と松本の2ショット共演は初だったわけなので)
番組のディレクターさんや構成作家さんには、もっと演者や企画のおもしろさが生きた番組を作ってもらいたいです。
おもしろい番組を期待してます!
鶴瓶&松本の共演はトークかスジナシ見たいな企画の方が・・・
鶴瓶&松本の共演で、一番見たかったのはやはり「トーク」です。
でも、仮にこんな「スジナシ」みたいな企画でもおもしろかったんじゃないかと思いますね。
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