右見て、左見て、エルボー!
どうもまこちゃんです
今日はテーマは
「プロレスは八百長かどうか?台本があるか?はどうでもいい!」
です
ちなみにこの記事の書き出しで書いた
「右見て、左見て、エルボー!」
というのはまこちゃんが、お笑いの養成所時代のライブでやったネタのブリッジです(ネタは基本的にプロレスネタをやっていました)
当時は完全な思いつきでやってみたブリッジだったのですが
今冷静に考えると、よくできてるなと自画自賛です(笑)
話が逸れたので戻します
そんなプロレスファンである、まこちゃんが語るプロレスの八百長についての考察記事です
それでは最後までお付き合いください
プロレスにおける八百長とは?
そもそもプロレスにおける八百長とはなんのことを差しているのでしょうか?
それは、ズバリ「勝敗」ですよね?
つまり、最初からどっちが勝つかが決まっている(台本がある)という点においてプロレスは長い間、アンチファンから「どうせ八百長なんだろ?」と揶揄されてきました
控え室の前に貼ってある対戦カードに事前に◯×(勝敗)が書いてあるなどというような話も聞いたことがあります(さすがにガセネタだと思いますが 笑)
私のプロレス熱が高かったのは高校・大学のときだった思いますが、そんなときにもアンチファン(プロレス好きじゃない奴)からそのような八百長説を唱えられ必至で反論していた記憶があります
プロレスは八百長なのか?
現在は、かつてのようなプロレス熱はありませんが、それでもテレビでやってたりしたら、ついつい見てしまう程度のプロレス好きではあると自負しています
そんな現在の私に「プロレスは八百長だと思いますか?」と問われれば
プロレスは八百長だと思います
先ほどの項で述べたように、八百長=勝敗が決まっているという意味合いで捉えるならばプロレスは八百長だと言ってしまっても差し支えないと思います
しかし、この答えには続きがあります
それは
プロレスは八百長だと思います!…
だから何?
格闘技とプロレスの違い
Spotiva(http://sportiva.shueisha.co.jp)より引用
格闘技とプロレスというのは、2000年代に起こった格闘技ブーム以降、どうしても比較されてしまうものとなりました
私はプロレスも好きですが、格闘技も好きでした
そんなどちらも好きだった私が言えることそれは
見るべき所が違う!ということです
格闘技というものに見るべき所は「結果」です
◯◯と××が戦って◯◯が勝った!KOそれとも判定?
というような試合の結果に重きが置かれます(結果が全てと言ってもいいかもしれません)
しかし、プロレスに見るべき所は「過程」なのです
◯◯と××が戦って◯◯が勝った!どうやって勝ったの?
というような試合の過程を楽しむものなのです
つまり
試合の結果を楽しむ=格闘技
試合の過程を楽しむ=プロレス
なのです
過程を創造するプロレスの凄さ
スポニチ(http://m.sponichi.co.jp)より引用
左ハイキック一発でKO!
右ストレートで一撃KO!
腕十字固めで一本勝ち!
といった結果になる格闘技の試合は非常に盛り上がります!
特に倒す時間が早ければ早い程盛り上がるのが格闘技だと思います!
しかし、プロレスはそうはいかないのです
仮に、IWGP(新日本プロレスのタイトル)のオカダ・カズチカ vs 棚橋弘至宝のタイトルマッチが行われると仮定して
試合開始早々にオカダが棚橋をドロップキック一発でKOしてタイトル奪還!
で試合が終わった場合、それにプロレスファンは誰も納得しません!
・ファーストコンタクト
・様子見(お互いの引き出しを見せ合う)
・棚橋優勢(棚橋の見せ場)
・オカダ優勢(オカダの見せ場)
・両者限界
・フィニッシュの応酬
・フィニッシュホールドで決着
というような簡単に例を挙げただけでも、このような過程(展開)があっての決着でないとプロレスファンは納得しないのです!
プロレスラーが、このような過程(展開)を創造するのがプロレスの面白さであり醍醐味なのです
プロレスは八百長であるか?台本があるか?はどうでもいい
ここまで読んでいただけると分かると思うが、よってこのこの記事のタイトルにした
「プロレスは八百長であるか?台本があるか?はどうでもいい」
という結論になるのである!
プロレスが八百長(勝敗が決まっている)であるかということは、プロレスを見る上で大した問題ではないのだ!
プロレスにおける見所や楽しみ所はあくまで勝敗が決するまでの「過程」であって「勝敗」自体ではないのだ!
プロレスラー、リングアナ、団体、ファン、観客、テレビ、マスコミ、視聴者が一体となって試合を創るのがプロレスなのだ
喜ばしいプロレスの復活
2000年代中盤から後半にかけて、完全にどん底まで堕ちてしまったプロレス人気ではあるが近年はまた人気を取り戻してきている
残念ながら、オカダ・カズチカ、棚橋弘至、中邑真輔といったイケメンレスラーを中心とした新日本プロレスだけの復権ということらしいが、それでもプロレス人気が復活して来ている事に変わりはななく、プロレスファンとしては喜ばしい限りである
全日本やNOAH、そしてその他のプロレス団体もこの新日本プロレスの復権を上手い事活かして、かつての人気を取り戻せるようにがんばってほしい
キング・オブ・スポーツ「プロレス」
70年代にアントニオ猪木が発言した事で、新日本プロレスのキャッチフレーズとされている「キング・オブ・スポーツ」
あらゆるスポーツにおいて見所になる部分というのは「結果」だと思う
しかしそんな中、この記事で語らせていただいたようにプロレスというスポーツは
「過程」を楽しむものだ!
そんなオンリーワンとも言えるプロレスが「キング・オブ・スポーツ」だというのは誇張であっても虚構ではないと思う
興味のある方もそうでない方もぜひ一度プロレスを見てみてはいかがでしょうか?
右見て、左見て、もう一度右見て、エルボー!エルボー!エルボー!
どうもまこちゃんが語らせていただきました
ありがとうー!