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    Categories: お笑いその他哲学

学生時代クラスの人気者・おもしろい奴が芸人になれない理由

生きるための行動にしんどさを強く感じてきた
「人生がもうすぐ詰む寸前のデブ」こと、まこちゃんです(笑)

 

みなさんは学校でクラスの人気者でしたか?

ここで言うクラスの「人気者」とは、イケメンでとか、勉強ができてとか、スポーツができる「人気者」ではありません。

クラスの「おもしろいやつ」という意味の人気者のことです。

このブログを読んでくださっている方は、察しがついてると思いますが(笑)

私は残念ながらそのポジションにはいませんでした。

男数人から、笑いの支持を受けてるタイプだったので、クラスの人気者とは無縁でした。

正直、クラスの人気者を下に見て生きてきたのですが(笑)今思うとそれは半分嫉妬の感情があったんだと理解できます。

 

しかし、そんなクラスの人気者がプロの芸人として、バリバリ活躍しているというのは稀有です。

むしろ、クラスの人気者はほとんどプロの芸人として通用していません。

なぜなんでしょうか?

 

今日はそんな「クラスの人気者・おもしろい奴が芸人になれない理由」をテーマに書いていきます。

興味のある方もない方もぜひ読んでください(笑)

 

 

学生時代クラスの人気者・おもしろい奴が芸人になれない理由

学校でクラスの人気者になるためには、クラスメイトから笑いの支持を得なければなりません。

言い換えれば、誰からもおもしろいと思われる奴がクラスの人気者になれるのです。

この「誰からもおもしろい」と思われるがポイントです。

そうです。

「誰からもおもしろい」は笑いのレベルが低いと同意義なのです

クラスというのは男女もほぼ均等で、おもしろいやつも、おもしろくないやつも当然います。そこで「ウケる」ためには、みんなの「共感」が必須です。

そこで、テレビに出ている芸人のマネをするような「ひょうきんな奴」がみんなの笑いを取れるのです。

つまり

クラスの人気者は「笑いのレベルが低い、ひょうきんな奴」なのです

当然、テレビに出ている芸人のマネをするような奴の笑いのレベルが高いわけがありません。

結果、プロの芸人をを目指したときに通用しないのです。

 

学生時代クラスの人気者・おもしろい奴がトップになった稀有な例

冒頭で「クラスの人気者はほとんどプロの芸人として通用していません。」と述べました。

そうです。例外があるのです。

唯一の例外は、明石家さんまです。

 

明石家さんまだけは、お笑い界において唯一の「お笑いエリート」です。

おそらく彼は、クラスの人気者から学校の人気者、学校の人気者から地域の人気者、地域の人気者から奈良の人気者、奈良の人気者から関西の人気者、関西の人気者から全国の人気者というように、小さいときからずっと「人気者」のポジションをキープし続けた「最強のお笑いエリート」だと思います。

それは本当に凄いことだと思いますし、まさに「世の中に笑いを提供するため」に生まれてきた人間だと思います。

 

ただ、あくまでここで言いたいのは、明石家さんまだけが例外であり、これだけの数の芸人が活躍している中で、ラスの人気者だったのは、彼しかいないということです。

やはり、クラスの人気者はほぼ100%、プロの芸人にはなれないのです。

 

学生時代クラスの人気者・おもしろい奴は芸人に向いていない

学生時代クラスの人気者・おもしろい奴は、残念ながら芸人に向いていません。

クラスの人気者になれるのは、笑いのセンスが低い人間だからです。

笑いのセンスが高い人間は、クラスの人気者にはなれないのです。

だから、学生時代クラスの人気者・おもしろい奴だったと自負しているのであれば、お笑い芸人は目指さない方が妥当です。

学生時代クラスの人気者・おもしろい奴だったことを、良き思い出として、お笑い芸人以外の別の道を歩むことをおススメします。

 

ただ、もし今の自分があの頃に戻れるなら、笑いのレベルを落としても一生懸命クラスの人気者を目指します。

やっぱり、クラスの人気者は羨ましいからね(笑)

まこちゃん: