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パチンコメーカー京楽が倒産を回避するための5つの改善案

 どうもどうも

「パチンコパチスロに人生を費やす男」

まこちゃんです。

 

おとといは、「パチンコメーカー京楽の倒産を本気で心配し始めた」という記事を。

昨日は、「パチンコメーカー京楽の倒産危機を感じる京楽の台がつまらない3つの理由」という記事を書きました。

読んでいただけたでしょうか?読んでない人はぜひ読んでみてください。

今日は、そんな京楽の記事3部作の完結編です。 

京楽を再生するために、自分なりに考えた京楽の改善点を提言したいと思います。

京楽の関係者の方が読んだら、所詮パチンカスの戯言だと思うかもしれません。

ただ、参考にしたほうがいいと思いますよ。

じゃないと・・・

本当に終わりますよ!あなたたち!

 

今日は「パチンコメーカー京楽が倒産を回避するための5つの改善案」というテーマで語っていきます。

 

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パチンコメーカー京楽が倒産を回避するための改善案1「筺体依存をやめる」

まず、最初に挙げる改善点は「筺体依存をやめる」ことです。

「筺体依存」を簡単に説明すると、おもしろい筺体をつくったために、その筺体の動き(演出)に振り回されてるということです。

※詳しくは「パチンコメーカー京楽の倒産危機を感じる京楽の台がつまらない3つの理由」を読んでえください。

この筺体依存をやめることが改善の第一歩です。

あくまで、筺体の動き・ギミックはパチンコの演出においてサブ(補足)的なものであるべきです。

おもしろくするのは「液晶上の演出」であって「筺体」ではないのです。

筺体は面白い演出を補佐するだけと考えなければなりません。

それができず、おもしろい筺体の動きばかりに気がとられてる限り、おもしろい台をつくることは不可能です。

現に、過去にヒットした機種で「役物が素晴らしい」「筺体のギミックがいい」という理由が上位に来ている機種はないでしょう。

おもしろい演出を、筺体(役物やギミック)が盛り上げることで「名機」になるわけです。

バイクのハンドルをつけたり、レバーをつけたりしていますが(笑)

「全てはおもしろい演出ありき」だと肝に銘じなければ、永遠に復活することはありません。

 

パチンコメーカー京楽が倒産を回避するための改善案2「演出の引き算」

京楽の改善策として2つ目に挙げるのが「演出の引き算」です。

これは、かねてから京楽に提言をしているときに言っていることですが、京楽の演出は明らかに演出過多です。

いらない、くだらない、イライラする演出が多すぎです。

これは、新台が登場するたびに、新しい要らない演出を足してきた結果です。

必要なのは演出をなくすこと、つまり演出の引き算です。

  • この疑似連の演出はうっとうしいから無し
  • この意味もないのにガチャガチャ騒がしくなる演出はイライラするだけだから無し
  • このなんとかゾーンはたいして熱くもないのに突入する演出だから無し

といったように、演出をどんどん減らすべきです。

そして、シンプルな演出でおもしろい台を作りを心がけるべきなのです。

それこそ、「銭形平次」という台は間違いなく最高の名機だったと私は思っています。

スペックの甘さや技術介入の高さで、評価が高い機種だと思いますが、私は演出面の評価として最高の台だったと思います。

おもしろい台とは、「もしかしたら当たるかもしれない」という期待を、常に抱かせてくれる台のことだと私は確信しています。

「銭形平次」はそれが、ほぼ完ぺきな台でした。

 

パチンコメーカー京楽が倒産を回避するための改善案3「アホほど試打をする」

京楽の改善策として3つ目に挙げるのが「アホほど試打をする」です。

ここ数年の京楽の台は、1回も試打してないんじゃないの?と言いたくなるような台ばかりです(笑)

明らかに試打が足りていません。仮に本当に試打しているだとしたら、キン肉マンやよしもとタウンみたいなクソ台は世に出なくて済んだと思います(笑)

あんな1~2時間打って、おなか一杯になるような超低クオリティーのパチンコを世に出さないでほしいです。

そのためにアホほど試打をしてください

アホほど試打したけど、それでもやっぱり「この台をもっと打ちたい」と思える台がおもしろい台なのですから。

アホほど試打することで、演出過多の部分も見えてきて、2つ目に挙げた「演出の引き算」もできるようになります。

 

パチンコメーカー京楽が倒産を回避するための改善案4「コンテンツ依存をやめる」

京楽の改善策として4つ目に挙げるのが「コンテンツ依存をやめる」です。

最近の京楽のコンテンツ選びにセンスがないのは、コンテンツに依存しているからだと言えます。

要は「いいコンテンツさえ契約できればヒットする」と思い込んでいるわけです。

それは「パチンコAKB」のヒットの呪縛にかかり、その呪縛から逃れられていないからでしょう。

たしかに、世の中でAKBブームが起き、その全盛期で「パチンコAKB」が出せたことは、本当に完ぺきなタイミングで、素晴らしかったことは間違いありません。

そして、それは売れる前の「AKB」というコンテンツに目をつけて、青田買いをしておいた京楽の「手柄」であったことは明白でしょう。

ただ、その成功要因は「たまたま」に尽きるのです。

青田買いしたAKBがあのタイミングで売れて、すぐにパチンコ化できたのは「たまたま」なのです。

同じこともう1回やっても、おそらくうまくいかないくらい、完ぺきなタイミングで出来事が「たまたま」起こっただけなのです。

もう同じようなことは起こらないと考えるべきなのです。

つまり、「おもしろいコンテンツ」というのは、パチンコがヒットするかどうかの要因の「1つ」であることは間違いないですが、「全て」ではないのです。

「牙狼」なんかはまさに典型でしょう。あれは、もともと人気があったのではなく、パチンコ化されたことで人気になったわけですから。

 

パチンコメーカー京楽が倒産を回避するための改善案5「過去を振り返る」

京楽の改善策として5つ目に挙げるのが「過去を振り返る」です。

過去の京楽の台には「おもしろい台」が何台もあります。

それらを振り返って、最近出したクソ台と比較することで、いったい何がダメなのか、どうしたらいいのかという問題も見えてくると思います。

そこそろ「銭形平次」をはじめ、「冬のソナタ(ファイナルを除く)」、「あしたのジョー」、「美空ひばり」、「AKB(初代)」など、参考にすべき台はたくさんあるはずです。

特に個人的には「黒ひげ危機一髪2」なんかは、オリジナルコンテンツでありながら、めちゃめちゃおもしろかった記憶がありますし。

※あの時代は「選択タル」なんかはガチだと思って楽しんでました(笑)

温故知新は大切なのです。 

 

パチンコメーカー京楽が倒産を回避するための5つの改善案まとめ

「パチンコメーカー京楽が倒産を回避するための5つの改善案」で書きましたが、いかがだったでしょうか?

3日連続の3部作として、お送りしてきた京楽の記事でした。

いかに私が、京楽への愛を持っているかが伝わったんじゃないでしょうか(笑)

しかし、そんな京楽への愛も限界に来てるので、今回この記事にしました。

一昔前なら、どんな題材でも「京楽が作ったんだからおもしろいはずだ」という思いから、とりあえず打ってみようと思って打っていました。

でも、ここ数年はそんな「京楽のつくる台はおもしろい」というイメージは完全になくなってしまいました。

そりゃそうです。おもしろくなくなったんですから(笑)

なので、そんな京楽に提言をしたいと思って筆を執った次第です。

ただ、今後京楽が改善されないようなら、もう今後はこのような京楽への提言をすることはないでしょう。 

八百屋にサンマは注文しない主義なので(笑)

というか、改善が見られない場合は、本当に「倒産」が見えてくることは間違いないと私は思います。

そういう意味でも、改善が見られない場合は提言をしなくなるわけです(笑)

ま、みなさんも期待せずに待ちましょう。

京楽の復活を!

 

パチンコメーカー京楽を助けたい方はぜひ

京楽を助けたい方は、京楽のグッズでも買って売り上げに貢献してあげてください(笑)

 

今日はこの辺で

「パチンコパチスロに人生を費やす男」

まこちゃんがお送りしました。

また読んで下さいね!

まこちゃん:

View Comments

  • お久しぶりです
    自分も京楽は大好きでした。
    古いのでいえばアタックNo.1やアバンギャルドや歌舞伎剣など、
    銭形平次はかなり打ち込みました。
    なんで一気に落ちてしまったのか...
    まこちゃんさんと同じで最近は京楽の新台が出ても全く関心がないです
    スペックが良くても打とうという気になりません。まぁスペック知ろうとも思わないですけど
    またゼブラ柄でドキドキできるような台が出てくれることを期待したいです。

    • STスルーさんコメントありがとうございます!

      お久しぶりです。コメント嬉しいです。

      STスルーさんも「かつての京楽」好きですね(笑)
      自分はアタックNo1は打てなかったですが、それ以外は打っていました。
      特に私も銭形平次は1番の名機だと思ってます!

      本当に最近の京楽の新台は興味持てないですよね?
      しかも、これからは新基準機なので、スペックがいいという唯一の京楽の利点もなくなりますしね(笑)
      自分もドキドキ楽しい京楽の台の復活を待ってます。

      ただ、ふと今思いついたんですが、AKBを使ってアバンギャルドを作ったら今でもまだヒットしそうな気がしますね(笑)

  • 銭形は面白かったですよね!
    保留変化やリーチのバランスが良かったです。
    スペックも199分の1にしては出玉感もしっかりあったし
    「会いたかった」は台のおかげで大好きな曲です
    AKBのパチンコの大当たり中もよく選択してました。
    ST中16Rが8連したのは今でもいい思い出ですw

    だからこそ今の京楽の衰退は非常に残念です。

    AKBのアバンギャルドバージョンが出たら自分も打ちます
    何も変えないで出してほしい

    • STスルーさんコメントありがとうございます!

      銭形は本当に名機でしたよね!
      お静さんが「はっはっ」みたいな掛け声で保留変化させるときはドキドキもんでしたね。
      自分がAKB48を覚えたのは銭形平次の力です。それまで名前しか知りませんでした(笑)
      16R8連は引き強ですね!羨ましい!自分は4Rの引きが尋常じゃ無かったです(笑)

      京楽には本当に復活してほしいですよね!
      私とSTスルーさんの2票が入ったので、まずはアバンギャルドのAKBバージョンから作るべきですね(笑)

  • はじめまして。拝見させて頂きました。
    これは京楽だけではなく、全メーカーに言える事ではないでしょうか?
    ちなみに私も京楽の落日に心を痛めています。
    記事を拝見させて頂き、色々調べたのですが、落ちた大きな原因のひとつに
    「京楽ピクチャーズ」の存在があるのではないでしょうか。
    つまらなくなった台辺りから、大当り終了後に必ずロゴがでるようになりましたよね?
    以前どこかで、映画版権を取るようになったのは、京楽ピクチャーズがハリウッド(ないしは映画関連)
    と仕事をしたかったから、と書かれていたような気がします。
    そんな会社(ないしは個人的?)な事に力を注げば、そりゃ本筋の仕事も劣化します。
    「アヴァンギャルド」や「黒ひげ」等の時代は、「ハックベリー」という会社が関わっていたと思うのですが
    もう一度、あの時代のそういった会社を復刻し、パチンコの事、市場の事を真剣に考えて頂ける
    方々に作って欲しいですね。

    あと私はパチンコ業界の無駄に作っている経験を積んでいるのに、センスと能力のない
    メーカーの人達も切るべきかと思います。

    • artさんコメントありがとうございます!

      artさんのおっしゃる通り全メーカーに当てはまるのですが、なにせ全盛期の京楽は他の追随を許さないクオリティだった分、その落差で目立つんですよね。
      実際、本当にやばそうですし(笑)←よかったらこちらの記事を読んでみてください。

      たしかに、「京楽ピクチャーズ」のロゴが出るようになった以降の台は間違いなくつまらないですね(笑)

      残念ながらパチンコメーカーは、業界の先のことなんて考えてないのが現実なんですよね。まだパチンコ業界が存在しているうちに、いかに利益をむさぼりとることかしか考えていないみたいですし。

      私もセンスのない台の開発陣は全員クビか左遷でいいと思うんですが、その夢は現状の台を見ると叶っていないのがわかります(笑)
      というか、パチンコを打たない奴におもしろい台がつくれるはずないのに、そういう奴に台をつくらせていることがそもそもダメですよね。

  • コメントありがとうございます。

    別の記事拝見させて頂きました。

    京楽だけでなく、今のメーカーは市場が悪化している事を知っています。
    ただそれに対して幾つか問題があると思っています。
    1)売上が落ちているから台単価を上げる。
    2)開発コストを下げる→ただしクオリティは今の機種のまま(単に下請けを叩いている)
    3)そもそも過去の機種含め、今の機種を打たない。
    4)打ってはいるが、元々センスがなく、開発者の独りよがりのモノづくりになっている。
    5)ないしは「マーケティング」という名の言い訳をして、市場が悪化している(関数でいうマイナスの傾き)のデータを見て言い訳を上司にしている。
    6)以前にはあった上司(会社)のマーケティング理論は殆ど存在せず、全て現場に任せている。
    7)現場の人間はかつてゲーム会社を落ちた人間が多いので、パチンコ・スロットで自分達の欲求(自分達の好きなもの)ばかり作る。
    8)たまに上司から落ちてきた版権(アベンジャーズもその例でしょう)は、そもそも自分達の興味がないので(下手したら観てもいない)、版権殺しをする。
    9)メーカーの社長(年配の方)はとにかく安定した老後を送りたいので、逃げたい。
    10)2代目は野心を持っている良い方もいるが、やっぱり2代目だったり、モノづくりのクオリティが低い現場を立て直す術がない。
    11)今まで良い外注に振っていたが、コスト面等考えて、開発の一部を内政で行う。
    12)そもそも内政でできるノウハウがない(全部ブン投げだったから)
    13)中途半端に開発に関わったメーカーの現場が「自分達はできる」と勘違いしている。

    完全に悪循環になっています。
    京楽がこの全てに当てはまっているわけでななく、これらの要素の幾つかを各メーカーが内包しているのです。
    今はどこをどう切り取っても上向きになる要素がなく、またメーカーが行っている対策も、悪しき方向に流れていると言わざるを得ません。

    あと案内頂いた別の記事の情報ですが「テラフォーマーズ」はホールからのキャンセルが相次ぎ(50万円近い高価格の為)、実質販売台数は1万台を切っているはずです。
    京楽としては30回近く申請が落ち、開発費も莫大になってしまったので、回収したいのでしょう。

    京楽だけでなく、パチンコ・スロットメーカーは余程の抜本的改革をしないかぎり、浮上しないと思います。

    • artさんコメントありがとうございます!

      artさんが指摘する問題点は本当にその通りだと思います。どれもほとんどのメーカーが抱えている問題ですね。
      ただ、1番の問題はどのメーカーもそれを「問題」だと考えていないことじゃないかと思います。
      パチンコ・パチスロ業界がなくなる(終わる)前に、搾れるだけ搾ってあとはどうなってもいいというスタンスをほとんどのメーカーに感じます。
      業界の未来どころか、見切りをつけて「うちだけが儲ける」考えでやっているメーカーが抜本的改革をする気がないことが悲しいです。

      テラフォーマーズの情報ありがとうございます。1万台切っちゃったんですね(笑)
      ま、私がホールの店長だとしてもブチ切れて絶対導入しないですけど(笑)

    • 居酒屋さんコメントありがとうございます!

      そんな名機が京楽にはあるんですね。やはりもっと早く生まれてその時代のパチンコ打ってみたかったです。

  • 最近の享楽はとにかく演出にメリハリもないし、ST一辺倒でどれも同じような台のイメージ。
    Pフラエアバイブは正直一番脳汁でるけど、ただそれだけ
    とにかくつまらん。

    • 名無しさんコメントありがとうございます!

      ほんとにPフラッシュとエアバイブだけは素晴らしいですよね(笑)

  • パチンコの本質を見失うほどのつまらない演出と打ち手をバカにするような過剰な演出のオンパレード
    業界の開発力の低さが目立つ中…活路はアクロスの開き直りのリメイクなのではないでしょうか?
    リーチ=当たるかも?はパチンコの本質だと思います

    京楽には過剰な演出を排除した夢幻伝説の完全リメイクを希望してます

    • 匿名さんコメントありがとうございます!

      リメイク機のムーブメントは、パチンコ業界の最後の切り札だと思います。
      ぜひとも名機と呼ばれる台たちをそのまま復刻して欲しいですね。