裏切られたパチンコ新台シリーズ「CR浜崎あゆみ物語～序章～（ビスティ）」
今から約5年前、ある世代のパチンコユーザーに衝撃のニュースが流れました。
浜崎あゆみのパチンコが出ると！
私はバリバリ浜崎あゆみを聴いてきた世代なので、このニュースを聞いた時はものすごい興奮と喜びがあったことを今でも覚えています。
しかし、それまでも好きな題材のパチンコ化に裏切られてきた過去があったので一抹の不安がありました。
そのニュースを聞いた時私が、真っ先に調べたのが「どこのメーカー」から出るかどうかです。
調べてみたらなんと「Bisty」ではありませんか！
知らない人もいるかと思いますが、BistyはSANKYOの子会社です。
SANKYOと言えば、自分にとっての歌パチの最高傑作「倖田來未」を生み出したメーカーではありませんか。
私は確信しました。この「浜崎あゆみ」は間違いないと。
今日はマコログの新シリーズ「裏切られたパチンコ新台シリーズ」の、第1弾「浜崎あゆみ物語～序章～」です。
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「CR浜崎あゆみ物語～序章～」がビスティ（SANKYO）から出されるということ
ビスティ（SANKYOの子会社）から出るのであれば、台としての正解が見えています。
「倖田來未」をそのまま浜崎あゆみに作り変えれば間違い無いのです。
そうするだけで、間違いなく大ヒットでユーザーが楽しめる台の完成です。
それからというもの、この「浜崎あゆみ」が出るのが待ち遠しくて仕方ありませんでした。
地元のホールに入ることも判明した私は、もう完全に浮かれていました。
「CR浜崎あゆみ物語～序章～（ビスティ）」を朝一から並んでついに打てた時
そして、いよいよホールに導入されました。導入の翌日が休みだったので、朝一から並びなんとか浜崎あゆみを確保しました。
そして打ち始めて30分くらいした時に気付いたのです。
なんだこのクソ台は！と（笑）
正直、愕然としました。
絵は気に入らない、わけのわからない設定、全く知らない方々が大勢出演している、意味不明な世界観など何ひとつ面白いところが見つからない異常事態です（笑）
なぜだ！なぜなんだ！という疑問が、頭の中で何度もリフレインしていました。
倖田來未という正解の形が見えているのに、なぜこんなクソみたいな仕上がりになっているのだ。
意味がわからない。助けてくれ（笑）
「CR浜崎あゆみ物語～序章～（ビスティ）」の世界観に愕然
今にして思えば浜崎あゆみ物語と「物語」が付いていることに、疑問を持つべきでした（笑）
それにしても、全く知らないダンサーなのか友達なのかわからないキャラクターたちは一体なんなだろうか。
しかもリーチによっては、あゆが登場しないでその知らない人達だけで完結するようなものもあるぞと。
あゆの邪魔になるから、俺たちはあゆの元から離れようという話から揉め出して、挙句その一人が道路に飛び出してトラックに跳ねられる。
そのリーチが外れた時に、跳ねられた友人を見た別の友人が「なんでこんなことになっちまったんだよ」というセリフとともに泣き崩れます。
それを見た時に私は思いました。
俺のセリフじゃい！（笑）
本当になんでこんな台になっちまったんだよ！と言いたいのはおれだと何度も思いました。
「CR浜崎あゆみ物語～序章～（ビスティ）」のリーチは笑いの宝庫
他にも飼い犬が溺れ死ぬ、オーディションで声が出ないなど勘弁してほしいリーチの数々です。
さらに、熱いストーリーリーチには魔王的な存在まで登場しました（笑）
知らないダンサー集団の1人がホラー集団に捕まって食われる
DJオズマが悪魔と戦う
シユーヤなる知らない人が悪魔と戦う
といった世界観は、苦笑いしかできませんでした。
「CR浜崎あゆみ物語～序章～（ビスティ）」をあれだけつまらなく作れるのはある意味凄い
「浜崎あゆみ」という題材を使って、今までのパチンコ台で一番つまらない台を作ろうというコンセプトでしか完成しないような台をよく使ったもんだと今でも怒り心頭です。
あれほどの素材が殺された台は、なかなかにないですよ（笑）
浜崎あゆみを使ってつまらないパチンコ台を作れるクリエイターを日本中から集めて作ったとしかないとすら思っています（笑）
結局、浜崎あゆみ2も出ましたが、もちろん初代よりはかなりマシになっていたものの、クソ台からの脱却はできませんでしたね。（収録されている楽曲は初代の方が良かったですし）
本当に今までのパチンコ台の中でも、期待を裏切られた台のトップ5に入る台でしたね。
浜崎あゆみ3は出ないでしょうが（笑）仮に出るとしたら、お願いだから倖田來未をそのまんま浜崎あゆみに作り変えるだけでいいので、その形で出して欲しいです。
そうすれば間違いなくヒットはすると思いますよ。
「CR浜崎あゆみ物語～序章～（ビスティ）」はクソ台だけど昔のあゆはいいよ
今日はこの辺で
「パチンコパチスロに人生を費やす男」
まこちゃんがお送りしました。
また読んで下さいね！