2016年のパチンコ・パチスロ業界の振り返りと2017年のパチンコ・パチスロ業界~後編~
2016/12/30
どうもどうも
「パチンコパチスロに人生を費やす男」
まこちゃんです。
昨日書いた、「2016年のパチンコ・パチスロ業界の振り返りと2017年のパチンコ・パチスロ業界~前編~」は読んでいただけたでしょうか?
今日はそれの後編です。(まだ読んでいない方はぜひ読んでみてください。)
おそらく、パチンコ・パチスロの激変の年になるであろう2017年を予測していこうと思います。
2017年のパチンコ・パチスロ業界は、2016年に登場した新内規(新基準)機が完全にホールに埋まっていきます。
2016年のように、まだホールに残っている旧基準機に逃げるというような選択肢が完全に断たれるはずです。
つまりパチンコ・パチスロともに、新内規(新基準機)元年と言える年になります。
今日はそんな激動の年になるであろう、2017年のパチンコ・パチスロ業界についての考察を書いていきます。
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2017年のパチンコ・パチスロ業界の展望を予測
パチンコ・パチスロも逃げ道が無くなる2017年のパチンコ・パチスロホール
パチンコ・パチスロともに、いまだにホールには旧基準機が設置されていると思います。
最近でこそ、ほぼ新内規(新基準)機がほぼホールを占拠するようになってしまいましたが、つい先月くらいまではかろうじて残っていたはずです。
パチスロで言えば、ミリオンゴッド、ハーデス、沖ドキ、バジリスク。
パチンコで言えば、牙狼~魔戒の花~、真・花の慶次、北斗無双。
などはホールに健在していたのではないでしょうか?
ただ、それらが完全に撤去されるであろう2017年は逃げ道がなくなるのとイコールです。
パチンコ・パチスロユーザーが確実に減るであろう新内規(新基準)機
パチスロユーザーが確実に減るであろうパチスロの新内規(新基準)機
そうなった結果、パチスロ・パチンコユーザー共に新内規(新基準)機を打つことになるわけです。
そこで当たり前のごとく予想されるのが、ユーザーがパチンコ・パチスロを辞めるということです。
私がパチスロを始めた時は、まさに4号機から5号機になったばかりの時でしたが、その時パチスロコーナーを見て思ったことは
「パチスロって人気ねぇ」です(笑)
まあ、どのホールに行ってもパチンココーナーに客がいてもパチスロコーナーはガラガラという状況でした。
そんな状態から数年くらいかけて、今の5号機パチスロの隆盛を極めたわけです。
個人的な主観でパチスロを語らせてもらうと、5号機初期のパチスロと今のパチスロの大きな違いを1つだけ挙げると
「設定不問で出るか出ないか」です
5号機初期のパチスロは設定が入っていない=出ないので、設定判別して設定がないとわかった台は当然稼働しなくなるわけです。
ところが、ここ数年の5号機では設定不問で爆発する要素が大きくなったので、設定1だろうが大爆発する可能性が劇的に高まりました。
その結果、今のパチスロの人気につながったのです。
それが、新内規(新基準)機では難しくなる感じがしています。要は5号機初期のように設定どおりに出る台になるわけです。
その結果、おそらくパチスロユーザーは負けやすくなる上に大勝出来ないというジレンマに陥りユーザーが離れていくであろうことは大いに予測できます。
パチンコユーザーが確実に減るであろうパチンコの新内規(新基準)機
では、パチンコの方はどうでしょうか?
答えは、パチスロユーザー以上に辞めるユーザーが増えるだと思います。
今回の新内規(新基準)機は、パチスロ以上にパチンコの方が改悪された印象があります。
昨日も書いたように、ボーダーラインがそれまでの平均17~18回から、平均21回転くらいの台になるというのはかなりの改悪です。
少なくても地元のホールの新内規(新基準)機で、そのボーダーをクリアするような台は見当たりません。
というか、どこのホールも旧基準機レベルでしか回してないホールばかりです。
潰れればいいのに(笑)
そんなわけで、ボーダーやスペックのわかる人間は確実に辞めていくはずです。
というか、辞めざるを得ないわけです。
パチスロからパチンコ打ちに転向することはできても、パチンコからパチスロ打ちには転向は難しいことからも辞めるユーザーはなおさら多いわけです。
しかも、前述した通りパチスロに転向する旨味はないわけですしね。
パチンコ・パチスロホールがどんどん潰れていく2017年
というわけで、パチンコ・パチスロユーザー共に劇的に減るであろう2017年なので、当然ホールもかなり潰れていくはずです。
パチスロが4号機から5号機になったときは、パチスロの島を縮小してパチンコの島を拡大したりして凌いだホールも多いはずです。
ただ、今回はパチンコ・パチスロともに改悪されるのでホールにも逃げ道がないわけです。
ただでさえ年々状況が悪くなっているホール(悪くせざるをえない)が多い以上、この内規の改正は確実に持たないホールが続出するはずです。
まあ、もしかしたら潰れるのを避けられる可能性があるとすれば「低貸専門店」になることですかね?
それを考えると、パチンコ・パチスロホールが低貸専門店への転向が加速していくことも予想されますね。
パチンコ・パチスロメーカーも潰れてしまう2017年
ホールが潰れていく中で、当然パチンコ・パチスロメーカーも無事では済まないはずです。
すでにここ数年で、パチンコメーカーなら「マルホン」「奥村」が、パチスロメーカーは「タイヨー」などが潰れています。
このマコログで散々語ってきた「京楽」は、本当に正念場の1年になる気がします。
※京楽に関する考察記事を書いていますので読んでいない方はぜひ
- パチンコメーカー京楽の倒産を本気で心配し始めた
- パチンコメーカー京楽の倒産危機を感じる京楽の台がつまらない3つの理由
- パチンコメーカー京楽が倒産を回避するための5つの改善案
- パチンコメーカー京楽の倒産が現実味を帯びてきた話
- パチンコメーカー京楽の倒産が現実味を帯びてきた話ファイナル
そして、私が知らないだけで実はピンチなパチンコ・パチスロメーカーは多いはずなので、2017年はメーカーにとってもヤバい年になりそうです。
2016年のパチンコ・パチスロ業界を振り返りと2017年のパチンコ・パチスロ業界
というわけで、2017年のパチンコ・パチスロ業界の予測を書いていきましたがいかがだったでしょうか?
ハッキリ言って、パチンコ・パチスロ業界にとって暗いニュースがはびこるような1年になることは間違いない気がします。
正直、現時点で新内規(新基準)機をクソみたいに回させないホールが多いですが、そういうホールは真っ先に潰れていくと思います。
というか、とっとと潰れてほしいですけど(笑)
ホールは本当に新内規(新基準)機に沿った、パチンコの釘調整、パチスロなら設定を入れないと客がいなくなりますよ。
みなさんは、2017年のパチンコ・パチスロ業界をどのように予測していますか?
来年の答え合わせを楽しみしましょう。
激震の2015年パチンコ界!パチンコのマックスタイプの規制・釘問題が理解できる1冊!
私がおもしろいと思う、パチンコ業界関係者(ジャーナリスト)「POKKA吉田」氏の新作本。2015年パチンコ・パチスロ業界に激震が走ったマックスタイプ規制や釘問題の真相がこの1冊に詰まっています。
年末年始はパチンコ・パチスロDVDを見てまったり過ごしましょう
大崎一万発とヒロシヤングとガイド雑誌コラボDVD第2弾が発売します
私が買ったパチンコ系DVDの中で、1番おもしろかった「大崎一万発とヒロシヤングがオリ術&ガイドライターでオモロいことをしてみた」の第2弾が発売されます。
今度はパチスロ必勝ガイドとスロ術とのコラボみたいなので、パチスロメインでしょうが、きっとおもしろいことは間違いなしです!
今日はこの辺で
「パチンコパチスロに人生を費やす男」
まこちゃんがお送りしました。
また読んで下さいね!