パチンコホールで本当にあった怖い話
2015/07/24
どうもどうも
「パチンコパチスロに人生を費やす男」
まこちゃんです。
暑い日が続く昨今、みなさまはいかがパチンコライフをお過ごしでしょうか?
今日はそんな夏にピッタリのパチンコホールであった本当に恐い話をお送りします
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あれは1年前の夏のことでした…
仕事の帰りにマイホに出勤していつものように
何台か打ち散らかし涙目になった私が向かったのは中森明菜のマックスエディション
この中森明菜が低投資で見事に大当たりしました
必殺のデモ出しを行いながら連チャンを重ねて行きました
しかし思いのほか連チャンし、閉店時間まで1時間くらいになり焦って打っていました
(この日は仕事帰りの稼動)
そのときです!
背後に人が立っていることに気づきました…
自分の台の当りを後ろで立って見ているようです
正直、私は自分が当たっているときに見られるのが大嫌いなので
睨めつけるように後ろを振り返ると…
「兄ちゃんようでてんな!隣に座って見てもええか?」
という声とともに見知らぬ40代中頃の男が私の横に座って来たのです!!!
私は恐怖しました…
見知らぬ40代のおっさんがとなりに座って来て見たいと言ってきたことに
そして
明らかにうさんくさい関西弁に!!!
ここは東北地方の山形県です
関西弁がこだまする地域ではないのです…
背筋に冷たいものが走りました…
それからはそのうさんくさい関西弁の男が、私に対して
「これは当たらんな」とか「これは熱いで」
といった言葉をずうっと隣で語りかけてきました
それに適当に相槌を打っていましたが心は恐怖に包まれていました…
なぜなら
関西弁がうさんくさいのです!!!(2回目)
私は東北の人間なのでネイティブな関西弁をわかっているかと言われたら確かに分かっていないかもしれませんが、それでも感じる
うさんくささ!!!(3回目)
おっさん側に置いていた財布を、そのおっさんに気づかれないように逆サイドに移動したことは言うまでもありません
結構な時間、おっさんは隣にいましたが一向に帰る気配はありません…
「この台(中森明菜)の甘デジはいつでるんかいな?」「ST中の確率なんぼ?」
といった俺じゃなくP-worldに聞いてくれと言わんばかりの質問を投げかけてきます
それも適当に相槌を打っていましたが心は絶望に包まれていました…
なぜなら
関西弁がうさんくさいのです!!!(4回目)
それから時刻はすすみ閉店15分前くらいになりました…
にも関わらずおっさんは席を立つ気配がありません
換金所までついてくる気じゃないのか?
架空の投資話をされるんじゃないのか?
エセ関西弁で詐欺に巻き込まれるんじゃないか?
そんな時に救いの手が差し伸べられました!
「いや~こっちは連チャン終わって玉流したよ!」
という声と共にやってきた知り合いがやってきたのです
そうです!友人が少なく一人で打つことがほとんどの私ですが
この日はたまたま職場の同僚と一緒に来ていたのです!
「助かった?」
とリングの「脱出」で逃げ切った女子高生と同じ声を心の中で発した私は
同僚が先に帰ると言い出さないように必死で話を続けました
するとおっさんはすっと席を立ちどこかに去っていきました
もしあの時
同僚と一緒に打ちに行っていなかったら?
同僚のキン肉マンが連チャンしなかったら?
同僚が私に声を掛けずに帰っていたら?
あれ以来、そのおっさんを見かけていません…
完
今日はこの辺で
「パチンコパチスロに人生を費やす男」
まこちゃんがお送りしました。
また読んで下さいね!